≪冠山~平家平 ・ 工石山≫ 4月28日~30日

 

 寒風山~笹ヶ峰からの稜線に連なる冠山~平家平を歩いてきた。

ここは、四国三郎「吉野川」の支流銅山川の源流域であり、またこの時期、カタクリの群生地目当てで訪れる登山者も多い。

 今回、登山口の住友フォレスターハウス敷地内にてカタクリの群生を楽しめたが、目当ての「なすび平」では、低気温の為皆無。

 

 

 

 

 住友フォレスターハウスから、冠山~平家平をグルリと周回するコース。

 

 

 

 奥深く豊かな森へ入ってゆく。

 

 

 

 西赤石~東赤石の稜線を背後に見ながら平家平へ向かう。

 

 

 

 平家平から冠山への縦走路と右背後に笹ヶ峰の鈍頂。

 

 

 

 

 冠山へ向かう稜線から振り返ると、平家平の美しい山並み。

 

 

 

 笹ヶ峰が目前に迫る。

 

ここから、一の谷越~なすび平~登山口へと下る。

 

 2日目、高知県 土佐山村の 工石山に登る。

ここは、四国の中でも一番早い時期にアケボノツツジが咲き出すとのこと。

周回コースで約4時間半。随所に見所もあり、天気が良ければ太平洋まで望める、ナカナカいいハイキングコースだ。

 

 

 山腹には、所々アケボノツツジが咲き誇る。

全体的に巨岩が多く、シャクナゲの時期もとてもきれいらしい。

頂上からは、高知市と太平洋そして、遠く石鎚山から剣山まで見渡せる。

今回は、ややガスッて見えなかったが、さすがの四国百名山。

≪四国遍路の旅≫ 其の八  4月5日~9日

今回は、宇和島の41番をスタートし、松山の51番まで。

途中、内子町散策や久万高原では古民家での宿泊、そして四国カルスト高原のトレッキングも折混ぜた、とても充実した内容となった。

 

 

   6日。

41番龍光寺~42番佛木寺~43番明石寺と歩き、卯之町のとっても渋い町並みそぞろ歩きを楽しむ。

 

 

 

造り酒屋があったので、何のためらいも無く吸い込まれるように入店。

 

今宵も「酔って候」といかねば! 

 “適量”を購入。

 

 

“適量”を買うのに少々お金が足りず、不足分をナント、帳場で働くハメに…

という感じで、撮ってみました。

歴史の重厚さを感じる、相当渋い酒屋でした。

 

 

初日の宿は、松屋旅館

幕末から明治にかけ、この愛媛南予地域は政治文化の中心であった為、宿泊客の中にはソウソウたる偉人文人墨客が居たそうだ。

 

  7日。

内子の町並みを歩いた。

私の好きな古き良き街並み。ついつい長居したくなる。

 

写真は、四国独特な建築様式。

小さな張り出し屋根は、壁面を守る為の物らしい。

これが壁面に多いほど、「金持ち」。

 

 

 

やわらかな日差し、あたたかい木のぬくもり、ノンビリと憩う地元のオバチャン。

 

  ゆっくりと時間が流れている。

 

久万高原に入り、44番大宝寺から45番岩屋寺へ歩き、再び久万高原へ戻る。

 

今宵の宿は、移築された古民家。

隙間だらけだが、雰囲気バツグン。

自炊の為、スーパーで買出し、好きな物をたらふく食った。

 

  8日。

生憎の雨模様だが、予定どうり四国カルストの天狗高原を約2時間ほど歩いた。

 

天気が良ければ、360度すばらしい展望を楽しめたのだが、ザンネン。

時期を選べば花々も豊富なようで、また次の機会を楽しみにしよう。

 

 

 9日。

46番浄瑠璃寺から松山の51番石手寺まで。

写真は、石手寺の回廊。

参拝客非常に多く、結構有名なお寺みたい。

 

例に漏れず、道後温泉に浸かり帰路に着く。


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